瀬戸内海クルーズ②

こんな船があれば良いのになあ!

瀬戸内海縦断/周遊クルーズ船②
前回のブログのイメージから進化したクルーズ船のイメージです。


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〇先日、折しもニューヨークタイムズ誌で今年の行くべき旅行先52カ所の7位に、瀬戸内海がランクインしました。本当に嬉しいことです。全てに追い風になることを期待します。
西日本の各自治体が率先して、今回の良いニュースを起爆剤とし、瀬戸内海を核としてツーリズムのアイデアを出してほしいものです。日本の中央官庁である霞が関に頼るのではなく、が重要です。
島嶼部の過疎化、人口減少や、架橋による船会社の経営不振等、暗い話が多かったわけですが、今はそれらを政治に責任を転嫁するのではなく環瀬戸内海の住民パワーで盛り上がればと思います。


〇我がイメージの瀬戸内海航路客船です。往年の関西汽船の別府航路をイメージしています。今こそあの時代の再来が望まれるのではないでしょうか?
前回のブログに対して、今回手直ししたのは下記の個所です。

前回のブログのイメージ画
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C甲板(上甲板)に遊歩甲板を移動し、上のD,E甲板を全てベランダ付きのキャビンにしました。これで、全客室がアウトサイドであると同時に、全客室の80パーセントがベランダ付きとなっています。

(A甲板は喫水線上の甲板、B甲板は上甲板の下の甲板、C甲板は上甲板で遊歩デッキです。その上はD,E,F,Gと続きます)

 

〇仕様 基本的には前回と変わりません。
総トン数 12000トン
全長 140m 全幅 21m 喫水 5m
主機関 ディーゼル電機推進 2000PS  ×4
推進機 アジポッド 2基 航海速力 16ノット
客室数 200 全てバス、トイレ付
遠洋航海時定員 400名 全てアウトサイドキャビン
80パーセントがベランダ付きキャビン
常時乗組員部屋数80人 全て個室。客室の仕様に準ずる。
その他、一日乗組員として、各港間に設定する。
船級 遠洋

 

〇参考
2013年8月、広島港沖で反航する英国の小型客船、カレドニアン スカイに遭遇しました。


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時間は午後3時、後部のリドデッキでは、沢山の乗客が集まりテントの下で歓談している様子が。アフタヌーンティーの時間でした。羨ましいと思いました。


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あのような世界が、我々団塊の世代にも有れば良いな、と思います。

 

大阪万博まで後6年半、諸外国の船より先に瀬戸内海定期クルーズを日本船で実現してほしいものです。
我々、団塊の世代、皆が裕福と言う訳ではありません。せめて一泊1万円位で、1週間、瀬戸内海等の周遊の旅に出たいものです。諸外国の旅行者の方も同じ思いで、今瀬戸内海に思いを馳せていることでしょう。