沖縄、14年振りの飛行機も

沖縄へ、14年ぶりの飛行機
泊(とまりん)港、離島航路の小型フェリーが密集
鹿児島や阪神航路等の中型フェリーは新港などから


午前8時の泊港、フェリーが相次いで入港、フォークリフトが忙しく行き来して、活気ある港の風景
ここは観光地と言うより生活航路、みな忙しい
ターミナルの2階はぐるっと広い回廊になっていて
散歩中の人の憩いの場になっている
そこからのスケッチ

正面の綺麗な船は久米島航路、中々垢抜けした外観をしてる。1200総トン、他よりも新しくしかも大きい。

沖縄本島は南北90キロ、極めて細長い形をしている。ややこしい海岸線の連続で出来ている。今までここの地理を真面目に調べたことが無い。米軍基地との関係等、分かっているようで分かってない。観光案内を見ても理解できない。
そんな自分の為に都合の良い地図を作ってみた。


観光地と米軍基地とが一緒に網羅されている地図が無い、と言うのと、やはり自分にとって極めて遠い存在としての沖縄、と言うことやろうか?

11月初旬、広島発着2泊三日の旅。二日目は那覇発の一日観光バスツアーで首里城から古宇利(こうり)島、そして美ら(ちゅら)水族館へ。
蒸し暑い。向うの人は皆半袖。

首里城 
3年前に焼失した正殿はすっぽりと工事中の建屋に覆われていた。2026年には修復工事が完了するとか。
ここに限らず沖縄の歴史文化は琉球王朝のものであり、大陸の影響を色濃く感じさせる。

古宇利島
エメラルドグリーンに囲まれた別天地、とでも形容しよう。何でか分からんけど、子供の頃何かで見たカプリ島をイメージした。


美ら水族館 先月、島根の水族館アクアスに行っていたのでどうかと思ったけど、そんなことはない、スケールが全く違う。さすが海洋博が残した財産、うまく活用したね、と思った。


以下、余談

実は24年前に仕事の永年勤続で得た休暇と少しの報奨金で行った事がある沖縄。
月日が経つ、歳を重ねる、価値観が変わる、そして今は旅先の歴史文化を見る事に。当時は唯、日本で極力遠い所へ行こう、なら沖縄、石垣、そして西表、と言う単純発想でしかなかったなあ。

余談2
帰りの夕方那覇空港、日に一便しかない広島行の飛行機が故障した。搭乗して、いざ出発と言うところでのアナウンス。結局修理できずに、機材変更となった。指定のゲートで他の機材に乗り換えとなった。
その変更となった機材とはなんと関空行のものやった。ほぼ同じ機種で座席もほぼ同じ、でも全く一緒とはいかず、3人掛けの席で、二人だったのが3人、となった可哀そうな人も居た。


元の関空行の客はどうなったかと言うと、以下推測。
関空便は同日中に他のフライトに振り分け可能、でも広島便は日に1便のみ。欠航になると宿泊代等、会社は損害が大きい。だから、、とまあそんなところか?
1時間半遅れのフライトとなった。そして1人食事代として500円ずつの支給があった。
LCCで無くて良かった!