西条龍王山 その後

龍王山 久々の登山です
月曜日ではありましたが、沢山の登山者に出会いました。一人登山の方、ご夫婦、そして常連のグループ等、老若男女です。
長かったコロナ禍での自粛、そして自縛、今やそれらから解き放たれる時、皆さん色々と工夫されているのだと思います。僕も半径2キロの生活空間を拡大すべく、今朝は西条の龍王山に登った次第です。
登りは登山コース、下山は山頂から尾根に沿って車道を降りていきます。途中、2年前の崩落現場がそのまま残っています。2年前のブログで引用した上からのイメージ画を再度見てください。


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2年近くたっても上側の崩落現場は当時と変わりません。

そこはおかげさまでと言うべきか、樹木がなぎ倒されていて視界が良いので、広島空港の滑走路と赤い誘導棟が崩落現場、すり鉢状に抉られた箇所の遥か東側、左手の彼方に見ることが出来ます。ちなみに、空港は海抜331メートルの高さにあり、写真は海抜約400メートルの地点で撮りましたので滑走路を少し見下ろす感じになっています。


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今回の画像はピントが甘かったので、替りに昨年の11月に撮った画像を添付しておきます。

参考ですが、その他 八本松の曽場ケ城山頂上からも、この滑走路を見る事が出来ます。

 

〇2年前の豪雨災害、ここ龍王山一帯の憩いの森でも大規模な土砂崩れ、崩落が何カ所か発生し、広場などかなりの被害を受けました。昨年の11月に訪れたときは未だ復興の動きはありませんでした。
今回目にしたのは、崩落現場の下流域では巨大な重機が何台も入って作業をしていることです。


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そして何カ所かの道路際は、既に補修が終わった所もありました。最終的にどのような姿になるのか、今は未だわかりませんが、恐らく災害の記憶として一部は残されるのだと思います。


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下の多目的広場際から、崩落現場を真上に見上げた画像です。この現場、巨大なスロープです。ふとジグザグの巨大滑り台や、ミニロープウエイでも造ったら面白いかな、等ふと思いました。不謹慎でしょうか?


〇さて、そろそろ生活空間の半径を大きくしていきましょう。
最低限のコロナ対策、手洗いとマスク、これぐらいはしておきましょう。尤も今や習慣になってしまっているのでそんなに苦にはならないかも知れませんネ。


龍王山とは:
西条駅の北側に位置する海抜560メートル余りの山です。尤も西条駅そのものが海抜200メートル位あるので実質360メートル位になります。
この山は、日本3大銘醸地の一つとも言われている西条の酒蔵を支える仕込み水を供給している山でもあります。