コロナ日記③

2020年6月18日(木)
気がつけば自粛がいつの間にか自縛になってしまっている今日この頃です。
6月10日から予定されていた西条酒蔵てくてくガイドも結局延期になりましたし、、。


〇安倍のマスクは、6月2日にやっと到着。政府が4月初めに配布を決めた案件ですから、それから2か月を要してやっと東広島市の自宅に届いたことになります。随分と遠い所から来たんでしょう。取りあえず Keep です。
不思議なことに、それより前、コロナ支援金10万円は、5月26日に入金されました。こちらは決定から1か月位しか経ってないと思われます。でも、あちこちのニュースを見ていると、国民の大半には、未だ支給されていないそうで、少し申し訳ないような気がしています。

 

〇全国的にはコロナ禍は沈静化しています。特に関西、中四国では殆ど心配しなくてもいい様な状況にまで落ち着いて来ています。

思えば政府の4月7日の緊急事態宣言以来、自分自身県外には一度も出かけていないのです。 4月3日に山口県錦帯橋に行ったのが最後でした。18切符を使い切れなかったこと、未だに悔しい思いをしています。4月終わりからのGolden Week は、Stay home week とか、どこかの首長がおっしゃってましたしね。


〇6月19日から、全国への移動自粛が解除されます。大阪府では、関西域内からの宿泊客に対して、府の予算でホテル代の大幅割引キャンペーンが発表されました。一人当たり2500円の補助で、いらっしゃいキャンペーンと命名されています。
広島でも、中四国域対象にそんなキャンペーンが有れば是非利用したいと思います。 何か自治体がきっかけを与えてくれないと、中々自縛から抜け出せない人が多いのかも知れません。勿論、僕もそうです。きっかが欲しい!
ご近所にパチンコ好きのおじさんがいます。
最近行ってますか? と尋ねた所、殆ど行ってないよ、とのご返事。自粛以来1か月以上パチンコから離れていて、行くのが億劫になったと、それに行っても儲からないしね、と自嘲気味におっしゃってました。
色々な業界でそのような客離れが起きているとすると、中々経済は元通りにはならないでしょう。インバウンド需要に頼るなど論外ですし。
今まで、恐怖心をあおって来た国、今は逆に外出を積極的に鼓舞する時期に入っていると思いませんか。
コロナ第2波は来るでしょう。吉村知事が言う様に、ゼロリスクの対応はない、でも今までのこの4か月の経験の蓄積で必ず打破出来る、経済は回さないといけない、そうでないと失われる命が出てくる、これが現況だと思います。
大阪モデルでは、通天閣が緑の時は 積極的に出かけよう、但しコロナへの警戒を忘れずに、となっています。今回の宿泊費補助は、その一環でしょう。
今、国に頼ることなく、例えばこの中四国地方の自治体に於いても、各県が協力して、県民の自縛を解く方策が必要ではないでしょうか。そして今後は強力な広域自治が求められる、と思います。コロナ禍のおかげで、おおきな県境を越えた地方自治が実現するかも知れませんネ。