西条酒祭り2023

酒広場での全国から集まったお酒、その中で思い出の2つの酒蔵との出会いがあった。その画像2つを先ず!

 

〇さてこの酒祭りの2日目、何故か去年も雨、今年も雨だった。


今年はコロナ明けで、フルの開催、何でも10月7,8日両日で20万人の人出だったとか。
時々雨の降る8日の日曜日、午後からはほぼ間断なく雨。そんな中、ボランテアが陣取る観光案内所です。僕はそこで朝9時から2時まで働きました。


本当は4時位過ぎまでやったけど、過去1度も入ったことがない酒広場に行きたくて早引きした。こんなわがままが言えるのはボランティアのええところかな。
全国の酒が待っている有料の会場。当日券は3500円、前売券をボランティアの先輩が手配してくれて3000円。とはいえ雨の中、逃げ場のない広場。真ん中のテントの休憩所は人が溢れ。まあ、これも或る種、風情と言うべきかね。

入り口で入場券と引き換えに、800銘柄のカタログ、少しのつまみ、利き酒用のお猪口、そして8枚綴りのクーポンを受け取り待望の会場に。

この利き酒用のお猪口、参考に入口で容量を聞いたら40mlとの答え、8杯でお酒2合ちょっとくらいになる、これで3000円か、上級酒ばかりなのでコスパはまあまあか、なあ。
ところが、、、、。
この日合計9杯飲んだ。ふらふらになった。 もともと、8枚綴りのクーポンやけど、一緒に行った人が一枚譲ってくれたので、こうなった。 これ最終日も後半の事、10月8日の雨の2時過ぎ、売れ筋は全て完売済、それでも尚も列をなしているテントもあり。性格的に並べないのでとにかく空いているテントへ行く事に。 するとこの場合、お猪口に例外なくなみなみと、こぼれるまでに嬉しいことに、注いでくれる。

 

家に帰って、なみなみと入れた場合の量を計量カップで測ってみた。 例のお猪口になみなみと水を注いで5回計量カップに入れる、目盛りを5で割ったら何と60ccもあった。それが9杯、と言う事は合計540ml、言い換えると 三合のお酒を一気に飲んだわけ。 そら、ふらふらになる訳や。 
こんな状態で5時からの次の集まり、二次会会場に向かった。 さすがに飲む量は加減した。年寄やからね。  

利き酒用のお猪口と言えど、侮るなかれ!


もっとも、早く完売してしまった人気のお酒は、多分やけど なみなみ、とは注いでもらえたかどうかは疑問。やはり40ml位やったのかもなあー。
最終日の後半、それも売れ残りそうなお酒を狙った我々は作戦勝ちだった、と言えなくもない、後になってそう思う。


そんな訳でどこのどんな酒を飲んだのかは記憶に無し。とは言え、日本各地の名酒、最低でも吟醸酒なので、度数は15度以上。コスパは良いと思う。

9杯の内覚えているのは、3種のみ。


1、栃木県 東力士 昔、当地に転勤時、訪れた時、小さなスケッチを描いた
2.大阪 堺の 千利休 通天閣の下のちっちゃな居酒屋で飲んだ。堺は僕の故郷でもあります。
3、島根県 死神 何度も行った江津のお酒だったので。何とインパクトのある名前で覚えていた

 

来年も又出会えたら良いなあ!