久留米のツバメ

このタイトル、“久留米のツバメ” は後で名付けました。
元々予定していたタイトルは “久留米、18切符で往復700キロ” だった。

8月後半の久留米行きから40日が経った今回想するにつけ、“あれ” が一番思い出として、18切符よりも鮮やかによみがえる。18切符なんて、特に記述するほどの事でもなインやあ。
尤もあれが本当にツバメの大群やったのか、の確証もない。夕暮れの西鉄久留米駅の東側スクエアを出たところのけたたましいチーチーッという大合唱、空中の電線を埋め尽くす小さな鳥の群れ、写真は撮ったけど、でも解像度が悪く尾っぽの形も確認出来ない。 
まあしかし間違ったとしても他人さんに迷惑をかける訳でもないので、とにかく自分なりにツバメと断定して。それでいいと自分なりに納得して先に進もう。

あのツバメ達、おそらく今頃は南シナ海の大陸沿海を南に下って飛行いるのかねえ、等と想像すると何と言うかワクワクする。郷愁と言うかロマンと言えない事もないなあ。
実はこれには伏線があるんです。今から15年程前、香港発着のクルーズでハロン湾海南島へ行った時の事、その帰路、深夜南シナ海に沿って北上する本船左舷の下を凄い対面速度ですれ違って行った渡り鳥の大群。紙吹雪の様に白く輝きながら海面すれすれに飛翔していった。あの大群を思い出していた。あっという間の出来事やったなあ。

ところで、何で18切符でしかも2泊もして久留米に行ったんかい、ですが、その説明はなしと言う事で。添付画像からご自由に推量くださいという事でネ。行程図を三つの画像にまとめました。
8月下旬とにかく暑かった久留米、そんななかで石橋文化センターの池のほとりで描いた小さな絵、を最初に、、してます。貴重です。

〇今回のこのツバメ達のおかげで思い起こした15年前のクルーズ体験、別途改めてブログに書いてみようかな、と思案中。