西条酒蔵 DRONE EYEs MAP

西条酒蔵鳥瞰図 DRONE EYE MAP
酒蔵ガイドをさせていただいて6年、とは言え中々その具体的な蔵の大きさや広がりが分からなかった。
それで、この度2回程足を運んで実地調査を実施。
通常、駅の東側6か所が標準的な案内する蔵ですが、約1時間半の時間で案内できるのは表通りが主、酒蔵通りと言う道路に面した蔵がとなってしまう。
一歩路地を入ると、頭の中では分かっていても、地図に照らし合わしたら全く合わない、各酒蔵の奥への広がり、つじつまが合わない、とのジレンマに。おまけに各蔵の会社の境界が複雑に入り組んでいて、いくらそれが観光の資源とは言え、悩ましい。
ガイドさんの個人差はあるけど、自分の解釈を書くとすると、ですね、次のようになります。

一般的には酒蔵通り、と称するは西国街道。車の往来の激しい道でガイドが一番お客さんの安全に気を遣うところ。白牡丹、西条鶴、きれい、賀茂泉、そして酒蔵通観光案内所がある。

他方、駅から降りて最初に立ち止まるのは、最初の路地の入口、交番の際で、掲示板が立っていて各酒蔵への地図が描いてある。


この路地を入ると、白牡丹延宝蔵、賀茂鶴関係の蔵や本陣、福美人に至る、車も少ない散策路としては良い環境にあり。
この通り、酒蔵通り北 と取りあえず呼ぶとした。そして鳥瞰図を作ってみた。広がり、地形が分かるように。
今様で言うと、DRONE_EYEs です。
この二つの酒蔵通りの線上にあるのが6か所の酒蔵で正しいんですけど。でも地図上の各蔵の南北への広がり、周辺のインフラとの関係が自分自身把握できなくて作ったのがこの鳥瞰図になります。随分と自己啓発に貢献。

唯、12基の煙突がやや不鮮明であったのと、ペン先が太すぎて坂道の表現等詳細が描き切れなかったこと、今後の課題として再描画したいと思っています。少し大変ですけどね。

酒蔵通りを訪れる際には、表通りの線に沿って丈ではなく一歩奥に足を運んでください。更なる発見があるかも。