結果オーライ、格安バスツアー

旅行支援を利用したスーパー会員の招待バスツアーです。招待者は無料、一人追加は正規半額の3千円。行先はしまなみ海道の瓢箪島クルーズと愛媛県のマイントピア別子。2人で基本料金合計3千円、安い!


2023年7月下旬の暑い日の日帰りバスツアー,  普通楽しみな昼食ではあるが格安のそれで、期待通りとはいかず あっという間に終わった。オプションにしといたらよかったな、と後悔した人も多かったはず。勿論うちは我慢我慢。瓶ビール650円の追加出費丈で抑えた。
旅程のイラスト、久々の全部手書き、下手な字もPC入力が当たり前の時代では、それはそれで味があるでと自分で納得したんや、。 


出発が6時半、西条駅前、帰着が7時半と言う長い拘束時間の大半がshopping。その辺に格安ツアーの仕組みがある。Factory と言う名の福山の工場見学。50万円前後の高級毛皮商品を扱う某社の工場兼販売所。ベッドや 寝具、それに衣服等が夥しい店員さんにより プロモーションが行われた。約1時間、興味のない者にとってはしんどい時間帯やったなあ。

しまなみ海道は天気が良かったし、中々良し!
主な目的地の下手なイラストです。


バスはしまなみ海道大三島ICを出てすぐの、いのくち港へ、そして即乗船したバイキングA は1988年建造、船齢34年のベテランの働き者、このクラスとしては割と大きくて 定員80名、35総トンもある。又結構速力は早くて17ノット(約時速30キロ)も出るらしい。船の前後にじっとしている海賊の船長と刀を振りかざした海賊さん、一見子供だましと言えない事もないけど、実際そばで見てみると中々乙なもんじゃ、と思った。船のデザインそのものも結構凝ってるしネ。
巨大な斜張橋である多々羅大橋下をぐるっと回って、ひょうたん島の左手を通過。この島、小さい方が広島県で大きいのが愛媛県側とか、地図で確認した。本当やった。
約30分で少し北の盛港に着く、と同時に即バスに乗り換え出発。バスは陸路で回送かな。

尚、入港時大久野島からのフェリーが少し遅れて入港、たくさんの旅行者が下船した。どこに行くんかな、を確認する暇もなくバスは直ぐに発車した。少し時間が遅れているらしい。
大山づみ神社参詣の道の駅でやっと休憩、此処で参詣したかったなあ、残念。時間が足りない。
四国に渡る来島大橋は何時も絶景、入り組んだ激しい潮流があちこちに渦を作っているのが車上からでも見えていた。
昼食は、この種のツアー定番の リンリンパーク、相変わらず沢山の錦鯉が泳いでたよ。昼食コメントは前述の通り。
 
マイントピア別子は良かった。色々な仕掛けや展示物があって楽しめる。

江戸時代から昭和にかけての採掘技術の変化など興味津々やった。ここは戦後の復興に寄与した銅山。 以前訪れた世界遺産、いわみ銀山、と較べてみたら、魅力の差は歴然。銀山の方は個人的には2度と行かないと思った世界遺産やけど、ここは機会あれば又、と思う。あそこは歩く距離丈は非常に長く、又折角着いた坑道内は暗いトンネルの壁に 小さな写真等があるくらいで、あっという間にもう出口、なんじゃこれは、やった。

バスの添乗員さんは4月に入った若い新入社員、九州からの派遣、明日も広島らしい。非常に静かな人やった。朝の乗車前に会社から提供された座席表をバス乗車口の右側に、悩みもって貼りつけていた。なんでかな、後でわかった。その表、視覚的に上下が逆。運転席が上になっている。おかげで座席の右左を間違う客続出。僕も間違えたかと思い、もう一回張り紙を見にいったら、やっぱり左右を間違ってた。
急激な観光バスツアー増加に会社側の細かい気配りが付いて行っていない、を実感したバスツアーやった。
でも、安かったので納得の一日でしたよ。